ハートビルマーカー敷設例
  • 建築物におけるバリアフリーについて

    高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(平成18年12月8日施行)(バリアフリー新法)に伴い、都道府県では「福祉のまちづくり条例」・「まちづくりマニュアル」等が改正、施行されております。視覚障害者誘導用ブロック(線状)・警告用ブロック(点状)について設置基準が一部改正されました。 ハートビルマーカーは、あらゆる床の素材に合わせた、工法を用意しております。

ハートビルマーカー敷設例

点字ブロックの概要と敷設例

  • 1

    注意喚起をする点状ブロック等は、段差部分、危険箇所の全面、誘導方向が変化する部分などに敷設する。

  • 2

    移動の方向を示す線状ブロック等は、誘導方向と線状突起の方向を平行にし連続して敷設する。

  • 3

    敷設幅は点状・線状共30cm以上とし、できるだけ直線・直角に敷設する。

  • 4

    風除室内は、風除室の形状や建築物の状況、利用者の特性に応じて敷設する。

  • 5

    弱視者に配慮し、誘導用ブロックの色は、黄色を原則とするが、茶系色の床に黄色の誘導用ブロックを敷設した場合は見にくいため、他の色を選択するなど、周辺の色との明度差、輝度比などに配慮する。

  • 6

    誘導用ブロックと周囲の床の色との輝度比は、2.0~2.5以上確保する。

点字ブロックの概要と敷設例
  • 輝度比の算出式

    床の仕上げ面に敷設する誘導用ブロックの視認性を表す指標として、仕上床材と点字ブロックそれぞれの輝度を輝度計により測定し、以下の式によって算出する。
    屋内での輝度比は設定されている照度のもとで測定する。また屋外の場合は、日中晴天時で輝度比が2.0~2.5以上が望ましい。

計算式図

エムアンドエフでは、施設の既存点字ブロック及び、新設の点字ブロックと床面の輝度比測定を行います。

輝度比の算出